引用元: ・百年の恋も冷めた瞬間 Open 9年目
実家の近所に住んでいたことから、彼も妹に会ったことがあるのだが、当時小学6年生の妹と彼が偶然会った時に彼が「妹ちゃん、胸がデカくなってきたな」「妹ちゃん前より肥えた?」「胸膨らんだんだね。」と妹本人に言ったらしい。
親が大激怒で彼に確認すると「え、冗談だよ。」
「妹ちゃん笑ってたよ。」ときょとんとしていた。
妹は、巨乳ではないし他人が気づくほど胸が成長したとは思わない。
私自身、妹の胸の成長に気づいていなかった。
それなのにそういうことを言うってことは妹に性的な目で見ていたのかと聞くと「そんなことはない」「冗談だよ。」
「だって俺の父親だって俺の妹が小学生の頃、妹に同じこと言って笑いをとってたよ。」
「お母さんだってクスクス笑ってた」と真面目な顔で弁解していた。
セクハラだと分かると私に土下座して、妹に謝りたいと言ったが、妹が泣いて怖がって彼と同年代の担任の先生(男)さえ怖がって学校を休んでいるレベルなので謝罪はいらないから私や家族、特に妹に二度と会わないでほしいと言った。
そしたら、その数日後に彼の妹とお母さんから電話があった。
「お父さんがデリカシーない人で注意するとキレるからお父さんが変なこと言っても注意できなかった」
「そのせいで彼も同じことをしてしまった」
「私もあんな夫と離婚したいけど、母子家庭だと差別されるから離婚できないんで苦労しているんです。」と言い訳された。
妹さん(彼も妹と年が離れていて当時高3)も「お兄ちゃんと別れないでください」「お兄ちゃんに悪気はないんです。」と言われた。
「悪気の問題じゃなくて、思い出したくないから二度と近づかせないで!」と言って切った。
ちょうどその頃、父は僻地に転勤する予定が出ていて単身赴任の予定だったが妹の件もあって妹と母もついていくことになった。
数年後、彼の妹さんには
「あの時はすみませんでした。」
「母に言われるがまま、兄をかばう電話をかけてしまいました。」「両親や兄と離れて一人暮らししたら、私がやったことの重大さと家族の異常さに気づいた」と共通の知人を通じて謝罪と報告された。
そんなのと親族にならなくて良かったね
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