引用元: ・今までにあった修羅場を語れ 39話目
私が幼い頃、いつも遊んでくれてたおじさんが
存在しない人だった可能性大だった事。
長期連休だとかになると山の中の田舎に住む曾お祖母ちゃん家に家族で遊びに行ってて親戚だとかで20人以上の人が集まってた。
大人達がワイワイやってる中私を含む子供数人は川に行ったり山に行ったりしてて、山二つ三つあるんだけど毎回行く物凄く大きくて子供や犬、猫鳥馬だとかの手形がある石があってそこに子供達で行くには遠く迷う事もあっていつも一人のおじさんと行ってた
そんな事もあったな位に大人になって去年親や親戚と話してる時にそう言えば最近そのおじさん来ないの?と聞いた。
皆ハテナ顔で「いつもベージュのスラックスっぽいのを履いてるぽっちゃりめのおじさん」と覚えてる特徴を言った。
相変わらず皆ハテナ顔で母親が「うちの家系にぽっちゃりな男の人いないよ?しかも、皆スラックスなんて滅多に履かないよ」と。
確かに集まる時はみんなラフな格好だよなと思ってその話は終わった
で、帰る前に私一人でその石の所に行ったりしてその日は帰った
それから数日後、同い年の従兄弟と会う事があってその話をした。従兄弟もそのおじさんを覚えてた。その石の周りで遊んだ後上の方にある小さい神社?お寺?で遊んだね~と。
それを私の妹にも話したけどやっぱり覚えてた。
妹達は覚えてるのになとモヤッとしたのをずっと持ったまま今年も夏に行ってきた
今年もそのおじさんはやっぱりいなくて曾お祖母ちゃんにその話をした
「確かあの石は私が生まれる前からあるよ」「神社なんてあったっけ」と
曾お祖母ちゃんは100歳近い、そんな前からあったのは吃驚
神社?は私も曖昧で鳥居は遠くから見た様な記憶はある。
それでおじさんの事、やっぱりそういう人はいなくてでも子供達は覚えてるって事は御先祖様かなって曾お祖母ちゃん。
そして連れて行かれなくてよかったと。
解決はしないまま帰りに石と神社見ようと行き石は相変わらず大きかったがやっぱり神社には行けなかった。
オチも何もないけどおわり
親類から縁切りされた
なにかしらやらかしたおぢちゃん
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