引用元: ・その神経がわからん!その53
元旦那と元姑がバカすぎる人だった。
結婚した時、元旦那は30を過ぎていて元姑も60手前だった。
いつだったか元旦那の同僚奥さんが出産して、お祝いを包むってなった時。
香典袋に入れて渡すのが面白いと本気で思ったらしい。
もちろん私は全力で止めたよ。
でも私が止めれば止めるほど意固地になり、怒鳴られ、話にならず。
そのまま渡してしまったようだ。
それから一年後くらいには私が出産。
件の同僚さんはまともな形で出産祝いを包んでくれた。
もう情けなくて恥ずかしくて
「私と子供は元旦那とは違う」という立場を守ることを優先した。
子供が二歳になった時、私の母方祖母が亡くなった。
元旦那が「うちの母親からです」と私の母に渡したのは、20枚くらい入って100円ショップで売ってるであろうのし袋に
「お悔やみ」「バカ山バカ子」
とボールペンできったない字で書かれた代物だった。
私の母も田舎育ちの古い人間だから、それまでは「娘は嫁に出した立場」というスタンスだった。
けどそれを見て
「ありがたいけど、お気持ちだけ」と言って受け取らず。
(他のイトコ配偶者実家はきちんとした香典袋に薄墨でという感じだったし)
「あ、そっすか」と言ってポケットにのし袋をしまう元旦那が怖かった。
なぜ返されたのか本気で理解できてないんだとわかったから。
祖母のお葬式も無事終わって少し落ち着いたころ、元姑が母に連絡をしてきたそうだ。
御愁傷様、身内を送り出すって本当に大変なことだからと真剣に話してたらしい。
香典は遠慮しないで受け取ってくれれば…と言葉を続けられた時に「他の人の目もあるから、さすがにのし袋は」と言ったら絶句された、と。
何度も謝られ、わざとじゃない、本当にただただ無知なんだと思ったらしい。
今までのアンタの愚痴を「どこの姑もそんなもん」と笑い飛ばしてごめんなさいと母は私に謝ってきた。
あれは本当にダメなやつだ、アンタの感覚は正しいと思うと言われ、祖母の四十九日が終わってから離婚を切り出した。
元旦那は自分が正しいと信じて疑ってないし、一時の感情でワガママ言ってつまんない事に俺を巻き込むなとまで言い放った。
バカはどこまでもバカだから、職場で笑いながら「こんな事で嫁が離婚って騒いでるw」とペラペラ。
当然のごとく
当然のごとく元旦那は総攻撃を受け、解放してやれよと先輩から説教をくらったそうだ。
説教くらったくだりまで話す元旦那を見て
「何があっても二度とご縁はないだろう」と確信した。
元姑はシクシク泣きながら、子供も小さいし私も孫に会えなくなるのは嫌だと。
こういう親子を世間では「親も親なら子も子」と言うのだろうと思った。
こんなバカ共と縁を作ってしまった私もバカだけど、逃げる選択をした私の方が多少マシだと思わないと自分を保てないw
あなたは離婚前後にどういうやり取りしたの?
いじめられっぱなしで終わったのかなと心配になってしまう
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