引用元: ・見てしまった！！すごい修羅場！！No８
あたしには２歳年下の妹がいるんだけど、とにかくこの妹が嫌いで嫌いで
どうにかして、妹が居なくならないか毎日知恵を絞っていました。
当時かな～～～～～～り田舎に住んでいたので周りには山ばかりでした。
そしてある日、妹の手を引き遠くの山に連れていきました。
山奥につくとあたしは妹の手を振り放し『二度と戻ってくるなよ』と
捨て台詞をはき猛ダッシュで家にかえりました。
そのままあたしは友達と外で遊び暗くなったので気分爽快で家に戻りました。
そしたら、なんと妹が家にいるではないか、、、。
幼いながらも（山に捨てちゃくらいじゃダメなんだ）と悟り次の方法を考えました。
そして、街に住んでいるおばあちゃんの家に家族で遊びにいった時
そのチャンスは訪れました。
ちょうど夏祭りを近くの神社でやっていてお母さんに小遣いをもらい
妹の手を引いてそこに行きました。
家の近くじゃ３歳ながらも土地勘があるが、めったに来ないおばあちゃんちなら絶対戻る事は不可能だろうと考えたのです。
それに夏祭りは人込みで、はぐれた！といえばあたしが悪者になる事はないと、、、。ふふふ。これで完璧ね。
あたしを恨むよりあたしの妹として生まれたきた事を恨んでくれ・・・
そして神社の境内の裏に連れていき『ここに居なさいね』と念を押し
すたこらさっさとおばあちゃんちに戻りました。
ところが、家に戻って１時間もしない内に親切な（ハッキリいって不親切）近所のおばさんに連れられて妹は戻ってきてでないか、、、、。しょ～～～～～～～っく！！
（続く）
ここまできたらもう意地です。
なんとしてでも妹の存在を消さなければならない、、、。
夏祭りの夜布団に潜りながら必死に考えました。でもいい案がうかばない、、。
で、次の日あたしのストレスはピークに達し妹いじめが始まります。
とにかくなんでもいいから妹を虐めたくてしょうがないのです。
ことあるごとに叩いたり突き飛ばしたりして虐めまくりました。
『おまえなんか居なくなれ！！』と何度も叫んだ記憶が、、、。
もちろん妹は火がついたように泣叫びます。
しか～し、両親はあたしたち兄弟をおいて家に戻っています。
（夏休みなので兄弟（私には兄もいる）だけおばあちゃんちに預けられた）
おばあちゃんは耳が遠いし家はかなり広い！
どんなに泣いても誰も助けは来ないぜ！ふっ。
そして、妹を虐めてスッキリしたあたしはそのまま外に遊びに行きました。
夕方かえっってみるとおばあちゃんが血相を変えています。
『○○美！Ｔ美をみなかったかい？昼間からどこにもいないんだよ』
あたしは内心『しめしめ！苛めたかいがあって家出したか！』とニヤついていたが
一応姉らしく『近所探してくるね！』と明るく言ったのだった。
そして、夜になっても妹は帰って来ない。発見されない。
おばあちゃんは警察にも届け、家に戻っていた両親も駆け付けた。
近所中大騒ぎ、、、。町内会の人たちが集まりみんなで懐中電灯持って
探しにいったりしている、、、、、。
こうなると『とんでもない事をしたのでは？？』という不安がよぎり
あたしは、とても恐くなった。でも、言い出せない。どうしよう、、、、。どうしよう、、、、、どうしよう、、、、、。
続く
そして夜中になったころ両親がやってきて『もう遅いからあんた達は寝なさい』と、、、。
あたしとにいちゃんは、布団をしこうと押し入れを開けた、、、。
そ、そ、そしたらなんと！！！
妹が押し入れの布団の上に横たわってグッスリ寝ているではないか。
しかも涙の後をホッペにつけて。
どうやらあたしに虐められ悲しくなり
押し入れのなかに自分ではいっていったらしい。
そしてそのまま泣きつかれて眠りこけた、、、らしい。
なんと人騒がせな！！（どっちがじゃ）
あたしは、妹を発見した事が嬉しくて嬉しくてわーわー泣いてしまいました。
あんなに虐めたのに、、あんなに酷い事をしたのに、、、、。
ごめんね、、、妹よ。これからは可愛がるからね。
わーわー泣きじゃくる私を見ておばあちゃん初め、両親や警察の人
そして近所の人は『やさしいおねーちゃんだねぇ～』ともらい泣きしていました。
それからとっても妹に優しくなった私ですが、この後もっと恐い事が起きたのです。
ドキドキ・・・・・
妹が中学２年の夏休み東京見物であたしのアパートに遊びに来た時です。
夜布団に入りながらいろいろ話していると、、、しばらく沈黙した後こう言われました。
妹『おねーちゃん、あたしを殺そうとしたよね、、、昔』私『え？』
妹『あたしはっきり覚えてるよ、山に連れていかれた事』『・・・・』
妹『それに夏祭りで置き去りに去れた事』私『・・・・』
妹『ほかにも色々あるけど、、、、』私『ご、、、ごめんね、、、。』
妹『もういいけどねぇ～』
そしてさらに数年後妹が留学したいといいだして
両親が反対した時のこと。妹から電話が。
妹『おねーちゃんから説得してよ』（私は両親から絶大な信用があった）
私『でも、もうちょっとよく考えたら？』
妹『・・・おねーちゃん、あたしを殺そうとしたよね？覚えてる？』
私『え？・・・』
妹『もう、覚えてないかァ～。あたしはハッキリ覚えてるけど』
私『あ、、、う、、、じゃあ、あとでお父さんに電話するよ』
かくしてあたしの説得により妹ははれて留学。
その数年後国際電話が、、、。
妹『おねーちゃん、車が壊れたから買い直したいんだけどお金が足りないの』
私『いくら？』
妹『２０００ドル』
私『そんなに持ってないよ、予算にあう安いの買えば？』
妹『・・・そういえば、おねーちゃんあたしを殺そうと、、、』
私『はい。分かりました。明日振り込みます。』
こんな感じで数回脅されました。
いまでは、妹は幸せに結婚をしもう、脅す事は無くなりました。
終わり
おもろい
この人って今でもきっとこういう人間だよな。
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妹さん、良心のある人でよかったね。
3歳と5歳なら言葉でも腕力でも知能でも勝てないから逆らえなかったんだよ。
本当に幼い頃の事を根に持ってたら一生脅されてるよ。
たった3歳で山奥に置き去りにされる恐怖を想像してみなよ。
信頼してる姉妹に裏切られた気持ちを察してあげなよ。
言葉の暴力も未だ心の傷として残ってるけど自ら封印したんだと思う。
読んでて切なく悲しくなってしまった・・・妹さんをこれからも大切にしてあげてね。
関係ないのでsageます、スマソ。
近親者への憎悪って凄まじいものがあるよね。うんうん。
自分も気に入らない弟を屋根の上や２階の階段のてっぺんから突き落としたり、
自転車に乗って、狭い道から広い道に出る時ブレーキをかけるなと命令して
見事自動車にぶつけたりといろいろやった悪事を思い出すが、
後日談と＞172の書き込みを見ると ガタガタブルブル・・・・。
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