引用元: ・(-д-)本当にあったずうずうしい話 第155話
母実家が幼少期からネズミ避けに
猫を飼いつづけていて、母実家に
よく遊びに行っていた私も
その影響で猫好き。
しかし当時私たちと同居していた
父方の祖父母は猫嫌い(農家で昔は
牛や犬や他の獣も飼っていたが)。
一つの敷地(庭)に住居が二つと
いう造りなんだけど(祖父母が
住む母屋と私たちが住むはなれ)
「住居が違うから飼ってもいい
じゃないか」と頼んでも
「猫なんてきたならしいもの飼うな」
「猫飼ったら捨てに行く」
とジジババ猛反対。
で、母は嫁いで20年近く我慢して
きたが、その後ほぼ強引に仔猫を
飼うことに。
当然ジジババ文句たらたら。
「猫なんて触りもせん」「こっち
(母屋)に入らないようにしてくれ」
とごちゃごちゃ言ってた。
で、ある日私が帰宅すると、
はなれから祖母がそそくさと
出てきた。
はなれに出入りして何してんだ、
嫌いな猫もいるのに…と不思議に
思ってた。猫にいたずらしてるんじゃ、
とも思ったが特に怯えている様子や
異変もなかったので気にしなかった。
そしたらある日、祖母が
「猫、だいぶ重くなったのぅムフフ」
と嬉しそうに言ってきた。
ちょっと待て、
抱 い と る や な い か 。
おい、ばーさん、「触りもしない」
って言ったの誰だよ、おい、マジで。
その後仔猫も大きくなってきたので
庭に出しているとジジババが構いに
来たり、 母屋に連れて行って
コタツの味を覚えさせたり、
じーさんが「ええもんやろか^^」
とビスケットを差し出していたり、
なんだかんだ可愛がって猫も
ジジババにめちゃなついてた。
母屋に入り浸る猫を連れて帰ろうと
したら「もうちょっとここに
いさせときよー(´・ω・`)」
とまで言い出す始末。
あれだけ悪態ついてたのに
掌返しで猫にベッタリして
ずうずうしいわい(´・ω・`)
書くとは図々しい。
ねこかわええ……
いいなぁ
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