引用元: ・(-д-)本当にあったずうずうしい話 第176話
給油が終わり、ピットへ向かったら先客(20台と思しき女性、可愛い)がボンベ付近に立っていた。状況から察するに店員に空気入れをお願いしたいのだろうと判断し、俺はしばらく車内で待機していた。ところが数分経っても何の変化もないので、俺はその女性のところまで行ってみた。
俺「どうかしました?」
女「あの…さっきから店員さんを(インターホンで)呼んでるんですけど…誰も来てくれないんです><」
俺「ここは安いのが売りで普段から人手不足ですので、今日は相当待たされると思いますよ」
女「困ったなあ……」
俺「ああ、タイヤがペシャンコですね。ここまで来るのも大変だったでしょう?」
女「はい…あの、もし良かったらお先にどうぞ?」
俺「気持ちは嬉しいけど、まずお嬢さんの車を安全に移動しなきゃ。なんなら一緒に空気入れやってみます?」
女「え?できるんですか?」
俺「自分で覚えようという気持ちさえあればこんなの簡単ですよ」
女「あたしやります!教えてください!」
清楚な顔立ちや上品な服装からは想像もできないほどバイタリティのある女の子で、一本だけ手本を示したら残りの三本はすぐにできた。汚れた手にツバつけて虫から漏れてないことまで自分で確認した。タイヤが元に戻ったことよりも自分でできたことに喜びを感じたのか、飛び切りの笑顔で何度もお礼を言ってその子は去った。
その後俺の嫁というオチはないw
あーいう子もいるんだなと清々しい気持ちで俺のタイヤに空気を入れていたら、後続車の窓が開いた
婆「お兄さん、次アタシ」
俺「は?」
婆「だから次アタシも!」
俺「ええ、順番からいったら次はあなたですね、俺が空気入れ終わったらどうぞ」
汚らしいな顔立ちや下品な服装からは想像もできないほどバイタリティのない、代わりにオバタリティに満ち溢れてる動物が何か意味不明なことを叫んでいたけど無視。空気入れた後、数件隣のコンビニに寄ってその10分後ぐらいにスタンド前を通過したけど、まだ婆の車が先頭にいた
オチまで付いててワロタwwwwwGJ!
最初の一行見て身構えたけどGJだからどうでもよくなったw
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