私は酷いくせ毛。生活指導「パーマだ！」私「今時こんなパーマかける奴がいるか！好きでこんな髪してるんじゃないんだよ！」この一言が生活指導の教師を変えてしまい

日頃真面目に過ごしてて良かったとその時は思ったが
気にしてる癖毛のことを突っ込まれてカチンと来てたんだろうな
どうもだいぶキレた感じで言い返してたらしく、
一緒にいた友達に「あんためっちゃ怒ってたよ」と後から言われた

そしてそれ以降生徒指導の教師が改心したかのように
他の生徒にも柔らかい口調で確認するようになった(逆に薄気味悪かった)
厳しい生徒指導が怯んだのは後にも先にもそれが最初で最後だった
「お前それはパーマだろ、校則違反だから生徒指導室に来い」から
「気にしていたら悪いな、それは癖毛かパーマどっちなんだ？」になったから
自然と最初からくってかかる柄の悪い生徒も減ったそうで

全校集会で生徒指導部が今まですまんかったと頭を下げる事態にまで発展したので
学校史に残る事件になるんじゃなかろうなと内心ハラハラしてた
「最初から決めつけてかかったことでとある女子を傷つけてしまった」とか
ちょっと良い話っぽくエピソード話し出した時は止めてくれ！と思ってた

ショートカットだとくるんくるんになって櫛が通らない
かと言って長さが肩を越えてくると当時平成二桁なのに
バブリーなウェーブになるとかどんなパーマだよ
誰が好き好んでそんなパーマかけるんだよ…