引用元: ・今までにあった修羅場を語れ【その28】
ある日、お昼を社内でとっていた時、会社の入り口から「ボガン!ガシャーン」と爆音がした。
何々!?と見に行くと、うちの会社のドアと向かいの会社のドアのガラスの一部と共用廊下の照明が割れ、吹き飛んでいた。
うちの会社 共用廊下 向かいの会社
という感じなのだが、共用廊下にボロボロの箱、ペットボトル数本の残骸らしきものが落ちていて、粉が舞っていた。
「イタズラにしても度が過ぎてるし、人が怪我してたかもしれない」ということで、警察に通報。
向かいの会社は休みなので、明日話そうということになった。
警察も「これが原因なんだろうが、なんで爆発したんだろう?」と困り顔。
そこで警察から「この箱を置いた人を見た人はいるか」と聞かれた。
置いた人は誰もみてなかったが、社長曰く箱は朝来たときにはもう置いてあったのだそうだ。
向かいの会社のドアにピッタリと寄せられており、何らかのイタズラか、下手したらテロか何かでは?と話が大きくなってきた。
警察が他の階にも聞き込みに走り、社長が「今日は皆帰ろう。危なすぎる」と話していたところ、向かいの会社の女性社長が出社してきた。
「あら!まあ…なんですかこれ」
と言われて事の次第を説明すると、
「あらすみませえん、これ私が昨日おいたんですよー」
とびっくりする事実を告げられた。
何でも向かいの会社は水素を吸入する健康器具を作っており、より吸入する量を上げられないか実験することにしたらしい。
そこで2種類の薬品を、なんと規定量の100倍もの濃度で入れ午前中に放置し、数時間後大爆発したというわけ。
規定量であれば、そんなことにはならないらしい。
警官に戻ってきてもらい説明すると警察もカンカンで、
「あなたのせいで誰かが一生引きずるような怪我をしてたかもしれないんですよ!!わかってるんですか!?」
とお説教。
で、証拠品を撮影しようとすると、
「すみませえん、これ、うちのロゴ入りで。これ隠してもらえませんかあ?」
とここに来て尚誤魔化すのでまた警官がキレた。
ビルのオーナーがこの会社の社長のお兄さんだったらしく、すぐに直してはもらえたが、向かいの会社はわざとではないということで、特に警察にもしょっぴかれもせず、今も会社をやっている。
あの時誰か一人でも廊下に出ていたら…と胸がザワザワする
質悪いわー
誰一人怪我もなく死亡事故にもならずで良かったよ
社内ではなくて共通の廊下に置いてる時点で悪意しか感じられない…
何かあったらどうするつもりなのか?
あー、そんな女社長たちならば必死で罪を逃れようと動き回りそうだね
他の人達からも指摘があるが、悪意あるし、たちが悪い
被害届は出せないのだろうか?
これ未必の故意や他の罪状、民事でも何とか責任取らせたいな
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