彼女とトルコ料理屋へ。オーナー「ｼﾞﾌﾞﾝｳﾂｯﾃﾝﾉｱｯﾀﾗ､ﾓｯﾃｯﾃｲｲﾖｰ」と店のアルバムを持ってきた！吹き出る汗、なぜならそこには

ある日、そのときの彼女を初めて連れてったとき
食べてる最中いつものようにハイテンションなオーナーがトルコの民族衣装やらサーベルなんかを持ってきて着さしてくれた。んでいつも写真とってくれるんだけど、ポラロイドとかじゃない普通のカメラなんでその場でくれるわけでもないし何に使ってんだろと常々思ってた。

結構楽しそうにはしゃいでる彼女
そのとき・・オーナーが手に何か本のような物を持って近づいてきた
「コレ、アルバムネー　ジブンウツッテンノアッタラ、モッテッテイイヨー」
なっ・・
吹き出る汗
なぜならその中には確実に色々な女の子と肩なんか抱いちゃって間抜けずらしてトルコ帽をかぶったオレの写真が何枚もあるはず
なぜ今、急に・・？！まさかこいつはめてんのか！？ﾄﾞｯｷﾘｶﾒﾗ?
そして鬱ってんの持ってっていいよって・・

ってそんなことより、とにかくやばい、1ヶ月前にも後輩の子と来たばっか。その時なんて丁度ベリーダンスのショーもやってて半分抱きついて踊ってる写真とか一杯撮られてたよ　いてえ
アルバムは2冊、1冊を確認してたらもう1冊は見られてしまう

（・д・）？って顔しながらもワーイなんていってアルバムを受け取る彼女から震える手で無理矢理2冊とも奪い取り「後で見よう」とか言って遠い方の脇に寄せ、猛烈にどうでもいい事をしゃべり続けるオレ
明らかに不自然、見るからに怪しい　だがこのアルバムを見せるわけにはいかない
もっと修羅場が待っている

兎に角、会話をとぎらせちゃダメだ　コース料理って言っても何処で終わりだかわかんない様な料理なんで後2品はあるだろうけど「早くデザート持ってきて」とか言って早々に切り上げさせ店を出ました
さすがに彼女も「はぁ？」って感じで気まずい雰囲気
その夜はラブホテル街に向かわずとっとと帰ったとさ