引用元: ・胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(84)
この2年ほどうちの所有している山の竹の子が根こそぎ盗まれていた
さらにその他山菜、自家用に栽培している椎茸までも
山の管理は爺さんが死んでから隣の家のおっちゃんに任せていたんだが
おっちゃんが早朝6時とかに見に行った段階で竹の子はすでになくなっていたそうで
山の登り口に【私有地につき~】の看板を立てコーンを置いたがそれでも被害は続き、
コーンをコンクリコーンに変えても同じだった
ビデオカメラを設置したがうまい具合に撮れない
しかし、ひょんなことから容疑者が浮かんだ
義妹が遊びに来たときに
『近所の人が竹の子とか山菜をたくさん取れる場所を知ってる』といっていた
その人は隣の家の息子の元嫁さんじゃないだろうか、と
おっちゃんに確認したところ、その人(Aとします)はやっぱり息子の元嫁
本人問い詰めてもとぼけられたら意味がないので
義妹に協力してもらってはめることにした
携帯メールで連絡を取りながら
降りてきたところを捕まえようということにした
数日後、連絡があって明日の朝行くからとのこと
翌朝、山の登り口が見えるおっちゃんの家に集合して車が来るのを待ったが
なかなか現れない
すると、義妹からのメールで『裏のほう』とのこと
うちの山には地元民でもあまり知らない裏の入り口があってそっちから行ったようだ
山道通る上にぐるっと遠回りだからまさかそっちとは思わなかった
義妹たちが山へ入ったのを確認して車へ近寄ったら
息子さんの元嫁の車で間違いないようで
息子さんはうちの家族にひたすら頭下げてた
あとは山から下りてくるのをゆっくり待ち、あっさり捕まえた
隣にいた人(A友人だが協力者)と妹にがっちりつかまれていて無理だった
おっちゃんの家へ移動して話を聞いたら
Aの言い分はひどかった
・私は離婚してから生活が大変だ
・新しい旦那の稼ぎはあんた(息子さん)より低くて生活水準が下がった
・あんたの稼ぎ+おっちゃん夫婦の年金+農業で稼いでるのでけちけちするな
・そもそも私にだって山の物をもらう権利はあるはずだ
どうやら、Aは山がおっちゃんの持ち物だと思ってたらしい
そこでうちの親父が『あそこはうちの山だゴルァ』と一喝
タイミングよくA旦那がやってきて
『あの人たちが~』とか泣きつこうとしたAに対してグーパンチ
それでようやくAは静かになった
旦那は嫁が持って帰ってた山菜が盗品だったとは知らなかったらしい
知り合いの農家から許可をもらって山へ取りに行っていると聞いていたそうだ
K察へ突き出してもかまわないとA旦那は言ったが
山菜は山に自然に生える(確かに管理してできやすくはしているが)ものだし
それでこっちは生計を立てているわけではないので
とりあえずは見送った
が、念書みたいなもの?は一筆
その後、A夫婦は離婚
Aが我が家のせいで離婚する羽目になったと訴えてきて
さらに今度は出荷用の畑から盗みを働いたので
通報して捕まえていただきました
訴訟のほうは調べの段階でAの言い分が虚言だらけだったので
裁判前になかったことにされたっぽい
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ごめんなさい
次回もし長文あったらまとめてから書きます
お疲れ様でした。
読みやすかったよ。
それにしてもAはバカだね。
義妹さんがうらまれたりしてないといいんだけど。
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