362: ↓名無しさん@おーぷん:20/09/05(土)09:03:44 ID:8D.an.L2
最近源氏物語読み返したんだけど、若いころと感想変わってきた
10代の頃「光源氏マジ最低」
20代の頃「光源氏マジ最低」
30代の頃「光源氏マジ最低」
40歳になった今
「光源氏女癖は確かに悪いけど自分を振った女やブスや頭弱い女、他の男の子を産んだ女すら生活の面倒はしっかりみてる。あらゆる意味で関係保ってて何の得が?という女でも見捨てない。出家してる女に言寄ることが無いわけじゃないが体に手は出さない。厭味ったらしく悲劇のヒーローぶってるのはイライラするけど、割と責任感あるタイプなんじゃ…?」
「うわもう無理この女」って逃げたの源の典侍(40歳くらい年上)だけ。
そもそも平安貴族は超恋愛体質がデフォで浮気しない男なんて絶滅危惧種だし…
363:
↓名無しさん@おーぷん:20/09/05(土)09:15:53
ID:Pu.v8.L1
>>363
>>そもそも平安貴族は超恋愛体質がデフォで浮気しない男なんて絶滅危惧種だし…
自分の夢に気になる人が出てきたから夢の中でも会いに来てくれる
つまり向こうも俺のこと好きに違いない、って脳内だからな
365:
名無しさん@おーぷん:20/09/05(土)09:16:50
ID:Mm.jo.L1
>>362
光源氏は現代の感覚で見ると女々しいし悲劇のヒロインぶって自分に酔ってる感じある(翻訳の問題かも)けど、当時の価値観では浮気も当然なわけで、名前忘れたけどすごいブサイクな女も見捨てないで金出して面倒みるし、かなり誠実な男だと思うよ
とはいえ前半の恋愛パートは鬱陶しいからあんまりすきじゃなくて、後半の政治的成り上がりのパートが源氏物語の見どころだなと思うけど
369:
↓名無しさん@おーぷん:20/09/05(土)10:00:32
ID:P0.ho.L9
>>365
末摘花ね
面倒見は良いのかもだけど、だからといって誠実とはまた違うと思う
紫の上の気の毒な晩年を思うと誠実と言いたくないな
374:
↓名無しさん@おーぷん:20/09/05(土)10:53:47
ID:8D.an.L2
>>369
紫の上も源氏と関わらない人生のほうが幸せだったか?というと正直微妙だと思う
出家したいというならさせてやれとは思うけどそのくらいかなあ
源氏と関わったことが原因でハッキリ不幸になった女って夕顔・葵の上くらいでは
葵の上との結婚は光源氏の意思じゃないし、まあ他の男にしとけばあんな死に方しないで済んだだろうけど
あとは朧月夜がまあ若干、けど自業自得感あるし
藤壺はそもそも桐壺帝がきっちりしないからあんなことになったわけで
六条の御息所も他の男が相手でも結局同じ様な感じだったのではという気がする
というか
実の娘をいじめて憂さ晴らしする頭中将とか
純愛貫いてるふりして自分より身分の低い女に性欲ぶつける夕霧とか
人妻ごーかんして孕ませた癖にバレたらそれを気に病んで死に逃げする柏木とか
ネチネチネチネチうっとおしい朱雀院とか
こいつらに比べれば光源氏が相対的にまともに見えてくるわけですわ
377:
↓名無しさん@おーぷん:20/09/05(土)11:12:06
ID:P0.ho.L9
>>374
まともな人間がほとんどいなくて草
柏木も光源氏にいびられて豆腐メンタルやられて儚くなるし、その息子の薫も大概だしねw
冷泉帝も自分の出自を知ってドン引きせずに、光源氏をより慕っているしなぁ
その上で流石に冷泉帝に子どもが出来なかったのは紫式部の良心からだろうかw
引用元:https://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1598526598/
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