小学生の頃。道でテレカ・クレカ・キャッシュカードなど10枚くらいの束を拾った時、父と母の浅ましいセコケチ部分を見てしまった

母親と買い物で商店街に行ったところ、道にカードが10枚ぐらい束になって落ちているのを発見。
当時カード遊びが流行っていた（何のカードだったか全く思い出せないがｗ）ので、
「もしかしたら強いカードがあるかも！」と私はwktkしながら拾ってみた。
しかしカードの正体はテレカ・クレカ・キャッシュカード・定期券等々で、子供ながらに「こいつぁやべぇ」と感じたのを覚えている。

急いで前を歩く母親に自分が今拾ったものを見せ、迷うことなく派出所に届けるに行った。
派出所についた母親は、私が拾ったカードを全て警官に渡し、諸々の手続きを始めた。

が、そこで揉め始める母親。

「あの、これ持ち主が見つからなかった場合、私たちが貰えるんですよね？」

警官が困り顔で
「いや、それは無理です。（銀行やらクレカ会社やらに）返さなければならないですから…
テレカぐらいしか渡せません」
と説明するも、「でもこんなに高価なものを拾ったのに」だの「以前はそのままくれた」だの言い出す母親。

ｶｰﾁｬﾝ、以前拾ったのは500円玉じゃないですか。
つーかごねてる母親を見るの恥ずかしいよ。

結局、納得いかない顔で派出所を去った母親はその出来事を父親に話した。

父「馬鹿だなぁ。クレカは警察に渡さずそのままカード会社に渡せば500円くらい貰えたのに」（本当かどうかは知りません）

ｺｯﾁﾆﾓｲﾀｶ(‘A`)ｳﾍｧ

結局持ち主は簡単に見つかり（当たり前ｗ）、お礼に持ち主のお姉さんからチョコレート一箱もらったのは幸せだったけど、
両親の浅ましいせこケチ部分を見てしまって気分が悪くなった事件でした。