引用元: ・今までにあった修羅場を語れ 7
普段、従兄弟はメールなど一切寄越さないが、
この時だけは「どうしよう。大変なことになった。親と喧嘩した」とメールしてきた。
話を聞いてみると、従兄弟は父親のパソコンを盗み見しようとし、
その現場を父親に見られてしまった…ということだった。
その時、父親に「何やってるんだ!」とキレられたため、
つい「隠し事を暴いてやろうと思ったんだわっ」と言ってしまったようだ。
俺は、「反省してるんなら謝った方がいい」というようなことをアドバイスした。
しかしなかなか謝る気にはならなかったようで、ずっと険悪な雰囲気らしかった。
そして俺はふと思い出して「お前『隠し事を暴く』とか言ってたけど、何かあったの?」と訊いてみた。
そうしたら「親父が2ちゃんねる見てるんじゃないかと思った。だから検索履歴とか見ようと思った」と言った。
正直俺は「そんなことで…」と思った。
しかし大体喧嘩の発端となることなんて些細なことだし、
中高生の頃は何故か『謝った方が負け』という考えを持ってるから、
俺が怒鳴った所でどうにかなるわけでもない。
というか俺が叱る権利があるのかすら分からなかったので、
取り敢えず叱らずに質問をした。
「なんで親父が2ちゃんねる見てると思ったんだ?」と。
そうしたら「俺が学校から帰った時、親父とお袋が『クマのプー、AA見るんだっけ?』とか言ってた。
『AA』って言ったらアスキーアートでしょ?2ちゃんでしょ?」と言った。
本気でとんでもない勘違いをしている気もしたし、
とにかく凄い混乱したわ。
クマのプーの原作者が『A・A・ミルン』であることを告げるのに大分時間がかかってしまった。
従兄弟にそのくらいさっさと伝えればよかったのかもしれんが、
従兄弟に騙されている(からかわれている)という思いが、恥ずかしながら俺にはあったので。
しかし本当に従兄弟は勘違いしていたようだ。
こういってはアレだが、俺は騙されていなかったということに安心したわ。
今回だけはどうしても…と従兄弟が言うんで、俺が従兄弟と父親の間に入って誤解を解いた。
喧嘩中は物凄い修羅場だったようで、従兄弟の家の壁に穴が開いていたのには驚いたな。
無事誤解も解けて、従兄弟も反省して謝っていたので良かったわ。
2ちゃん語だと思ったら
作者だった~
(⌒)――<)
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| (o) (o)ヽ /⌒)
| > |/しU
\ /([三])ノ\/
く)___ イ__/_
( \ `(⊂ニ⊃)
∧ />ーっ-、し∧
ヽ( /___ノ~~)
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| ノ_ノ
| / ̄ ̄`(⌒ヽ
\(_____ノ
凄い!
このAA、従兄弟に見せたいわww
なんだこの微妙なぺーさんはwww
オヤジが2ちゃんを見てた、と(思い込んで)激怒するような潔癖な従兄弟の話を、2ちゃんに書き込んで大丈夫なのか?
従兄弟の家に俺が誤解を解きに行って、
もうこの喧嘩の件は笑い話になったんで大丈夫w
多分、第二の修羅場は起こらないと思う。
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